教則本は読者を選びます。
読者にとって、教本の内容が簡単過ぎればつまらない本となりますし、
逆にレベルが高過ぎれば、理解することすら出来ない小難しい本となります。
ここでは実際に、私が購入してみた教則本をご紹介します。
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Advanced Rhythmic Concepts for Guitar

洋書114ページ。上級者向け。ポリリズムから、「リズム上の転調」とでも言いますか、今のテンポから、新しいテンポへのチェンジの考え方など、 5連、7連など情報量も豊富で非常に高度な内容となっています。著者はギタリストですので、少しですがタブ譜もあります。

Odd Times

ジェイミー・エバーソルドのマイナスワンシリーズ。5拍子や7拍子の練習に最適です。 全10曲。スタンダードのアレンジもあり、知っている曲が新鮮に演奏出来ます。

Time Awareness For All Musicians

ピーター・アースキン(ds)によるCD付き教則。日本語版77ページ。 CDを聴きながら読み進めていくと、実に良く出来た教本でリズム面で気付かされる事の多さに驚きます。 一流のプレイヤーでありながら、その技術を言葉で置き換えて指導出来るアーティストは稀です。

Metric Modulations

アリ・ホーニク(ds)によるDVD教則。
ピアノはアーロン・ゴールドバーグ。「5」と「7」で分割することがキーワードになっています。

Intro To Polyrhythm

ドラマー:アリ・ホーニクによるポリリズム教則。
DVDで実演が見れます。
これは面白いです。

Polyrhythms - the Musician's Guide

英文。66ページ、CD付き。ポリリズムが必要な上級者向け。 ポリリズムの考え方とエクササイズがシンプルに記載されています。 ドラム譜ではありませんので、色々な楽器に応用出来そうですし、 両手でタップするだけでも良い訓練になりそうです。 ポリリズムの仕組みを学ぶには、とても良い本。

Exploration in Rhythm

現在のコンテンポラリージャズに欠かせないポリリズム。
豊富なアイデアが紹介されています。待望の日本語版。





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