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果てしなく続くジャズ習得への道。練習時間が圧倒的に足りないと自覚しながらも、なんとか習得出来れば!と悩み励んでいる方のお力になれるよう、 練習をどのように進めるか!何を考えて演奏を組み立てるか?に重点を置いています。アイデア満載の音楽講座。1歩上の演奏を目指す方を応援します! |
■習得に向けてすべきこと
「すべきこと」と書いた以上は全て書きたいと思います。 ●ジャズを沢山聴かなければいけません。 名盤と呼ばれるCD、自分のやっている楽器だけじゃなく、 ヴォーカルやビッグバンドも含め1000枚ぐらい聴いたら少しはうんちくが言えるかも(笑) そして、出来る限り多くの生演奏を沢山聴きましょう。ライブはCDとは別物です。 ●理論を学ぶこと 最低限の音楽理論は覚えなければいけません。 むしろ、今ある理論を完全に消化して自分なりに理論を進化させること、 それがジャズなのかも知れません。 「理論なんて」と頭ごなしに否定するなら、理論を語るべからず。 本当に大切なキー、コード構成音、スケール構成音・アヴェイラブルノート・スケールなどの 基礎を習得するにはこちらの大人の音楽ドリルがオススメ。 ●アルペジオ・スケール練習 アルペジオに始まり、スムーズに弾けない音階、音名がパッと出てこない音階、 手癖になってしまった音階がある場合は徹底的に練習しましょう。 記憶とは忘却との「綱引き合戦」だと思いましょう。 人間の脳は使用しない不必要なデータは真っ先に削除しにかかります。 頑張って食い止めるためには、常に考えること。 休めばその分忘れていきます。 ●有意義なアドリブ練習 即興演奏は模倣することから始まります。 スケール練習が終わったら、沢山アドリブを取りましょう。 この時、だらだら演奏しないように。 今、何が課題で、何をやろうとしているかを意識してアドリブを取らなければ、 それはまったくアドリブの練習にはなりません。 ●採譜 耳コピ どのミュージシャンも必ず憧れの存在を追いかける時期があります。 (そういった時期がない天才もいるかも知れませんが・・・稀でしょう) とにかく必死で、演奏をコピーしてみてください。 採譜作業からは、優れた耳の機能の発達と、楽譜を読み書きする能力、 はたまた、音楽を聴くという力。そして分析する力を養います。 ●家から飛び出す 私の教室にも「いつまで家で弾いてるんだ?」と思わせる生徒がいます。 自信がないのは分かりますが、セッションをしに行きましょう。 人と合わせること、そこには1人でやってては身に付かない多くのものがあります。 不安に思うのは、あなたがジャズを聴く楽しさは知っていても、 演奏する楽しさを知らないから不安になるのです。 1人でやっていては分かるはずがないことですからね。 ・・・・とこの文章を読んでも、セッションに行く気がないのであれば、 ジャズを本気で習得しようと思っているのか?自身に問いかけてみる必要があります。 セッションでは、誰もあなたの演奏に期待はしていません。 誰もあなたの演奏を気にしていません。むしろ、あなただけがあなたの演奏を気にしています。 それは大きな勘違いです。皆、一緒に演奏している瞬間を楽しもうとしているのです。 それがジャズに本当に必要なことだと思います。 ●ということで・・・ とりあえずジャズを楽しめるようになるには上記で十分でしょう。 本格的にやりたい方、プロを目指す方であればレッスンを受講してください。 まだまだやらなければならないことが沢山あります。 私のレッスンはスカイプオンラインも含め、全国どこからでも受講可能です。 ■歴史を遡って聴いてくる!
あなたが初心者であれば、アイドル的存在のミュージシャンを見つけて下さい! しばらくの間、そのミュージシャンの虜になって下さい。 普段から、そのミュージシャンの演奏にどっぷり浸かって、 「なんとか、この人のように弾きたい!」と思える存在を見つけて下さい。 「沢山ミュージシャンが居るから一人なんて選べない!」等と言わずに追いかけてみましょう。 そのミュージシャンを必死で追いかけると、 そのミュージシャンがあなたのジャズ知識、演奏を、ある程度のレベルまで連れて行ってくれます。
時間をかけてやることですから、好きじゃなければ出来ません。 ジャズは芸術です。芸術には伝統を重んじる心があります。 誰しもそのことを理解した上で伝統から更なる発展をしていきます。 ジャズの歴史を遡らなければ、アドリブが出来たとしても、ジャズにはなりません。 目指すものがジャズであるならば、しっかりと歴史を学び、伝統を継承しましょう。 ■とりあえず1枚!
好きなミュージシャンを作らないといけないのは分かったけれど、 とりあえず誰を聴いたらいいか、分からない! そんな初心者の方に、とりあえず各アーティストの名盤を1枚ずつ紹介します。 正直なところ1枚では全然足りません。1枚ではそのミュージシャンは語れませんので、 この人カッコ良い!!と思ったら、どんどん追いかけて下さいね。 やはりネットより本のが良いですよ、例えばこのような類の雑誌を1冊持っているだけで随分違います。 下記、CDの紹介は一応、時代ごとに区切っています。(時代が古い方から紹介しています)
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