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果てしなく続くジャズ習得への道。練習時間が圧倒的に足りないと自覚しながらも、なんとか習得出来れば!と悩み励んでいる方のお力になれるよう、
練習をどのように進めるか!何を考えて演奏を組み立てるか?に重点を置いています。アイデア満載の音楽講座。1歩上の演奏を目指す方を応援します!
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■歌おう・タップしよう
私自身も昔そうだったのですが、 リズムを聴いて真似することは出来るけれど譜面を見てもサッパリ?よく分からない。 ギターの指導を始めてから、沢山の方がこの状態であることを知りました。 どうしたら、リズム譜が読めるのか? それは簡単な譜面を読んで、そのリズムをタップ(手を叩くor手で何かを叩く)したり、 そのリズムを口に出して読むことで改善されていきます。 そして基準を知るために必ず、メトロノームを使いましょう。 最近では、「ピッピッ」っと電子音のメトロノームが増えていますが、 電子音は楽器と演奏しても消えることなく聴こえてきます。 これでは常に頼ってしまいます。振り子タイプのような、 「カッカッ」といいますか、「コツコツ」と木を叩いた音がするメトロノームを選びましょう。 この音は一緒に演奏していると聴こえなくなります。 リズムがズレるとすぐ聴こえてきます。 自分の心の中にメトロノームを作りましょう。 木の音がするメトロノーム紹介。 SEIKO QUARTZ METRONOME SQ50V SEIKO QUARTZ METRONOME SQ70V上位機種、拍子設定可能 ■音符の名称
音楽を複数の楽器と一緒に演奏をする際、 基準となる音楽のスピードを決めて演奏しなければ音楽は崩壊してしまいます。 その基準となる音楽のスピードとは何か? 一般的には「1拍がどのくらいの速さなのか」をカウントで出します。 「ワン・トゥー・スリー・フォー」とカウントします。
4分音符が理解出来ればあとは簡単です。 4分音符より長い音符であれば4分音符が何個分の長さなのかを考えましょう。 4分音符より短い音符であれば4分音符を何等分した長さなのかを考えましょう。
次は休符です。文字通り演奏をしない記号(お休みの記号)です。 しかし音楽は一定の速さで楽譜上を進んでいるわけですから、 当然、休符にも長さがあります。
■小節と拍子
ある特定のジャンルを除き、楽譜には必ず小節があります。 しかし、この段階では1つの小節に何拍音を入れるのかは分かりません。 そこで拍子記号を入れていきます。 この拍子記号により1小節の長さを○○音符が○個入る長さとして決めていきます。 ●4分の4拍子:1小節を4分音符(分母)が4個分(分子)とする。 4分の4拍子は下記のようにCと書かれることがあります。意味は変わりません。 ●4分の3拍子:1小節を4分音符(分母)が3個分(分子)とする。 ●4分の5拍子:1小節を4分音符(分母)が5個分(分子)とする。 ポールデスモンドのテイクファイブがあまりにも有名ですね。 ●4分の7拍子:1小節を4分音符(分母)が7個分(分子)とする。 ここ数年よくやるようになりました。 ●8分の6拍子:1小節を8分音符(分母)が6個分(分子)とする。 長さは4分音符の数だけではありません。このリズムもよく演奏されます。 ●16分の17拍子:1小節を16分音符(分母)が17個分(分子)とする。 過去、私の経験で最もやり辛かったリズムです。拍子がどんどん変わっていくよりは良いのですが・・・ |
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